建築業界を中心に幅広い事業を展開する篠原グループとその会長の篠原今朝男氏を徹底調査!

神奈川県鶴見区に拠点を置く篠原グループ。不動産業や、建築資材の運送販売などを展開しています。その会長を務めるのが篠原今朝男氏です。篠原氏は実業家としてだけでなく、慈善活動家としても有名です。そんな篠原グループと会長の篠原今朝男氏を徹底調査しました。

マネートレンディに掲載されている記事はアフィリエイト、広告収入等を目的として取材費や制作費、あるいは掲載費などをいただいたタイアップ企画です。

篠原グループとは?事業内容は?

篠原グループは「現場の皆様のお仕事をサポートする」というメッセージを掲げ、株式会社アースクリーン、篠原電気工業有限会社を中心に6社から成り立っています。建築資材の運送・販売・リースや、重電機塗装、産業廃棄物収集運搬、運送業、不動産業、コンビニ事業と幅広く事業を行っています。

環境にやさしく資源の無駄遣いをなくす株式会社アースクリーン

篠原グループの代表企業である株式会社アースクリーンは「環境にやさしい資源の無駄使いをなくす」ことを掲げ、建築資材の運搬や建築資材販売・リース、塗装、石膏ボードのカット等を行っています。資材調達から搬入まで一手に引き受けることで、他社にはできない無駄をカットしローリスク&ローコストを各社に提供しています。横浜市と埼玉県川口市での建築資材の運送販売を主な事業としています。
株式会社アースクリーンは平成3年12月に運送業務を開始、平成6年に建設資材の搬入搬出チャーター便業務を開始し、同時期に建材部が設立され、LGS・ボードエ事業務を開始しています。平成7年にはリース運送業務を開始、翌年に横浜に本社社屋落成及び横浜営業所開設となりました。平成12年には自動販売機の塗装業務やメンテナンス業務を開始、平成16年に石膏ボードプレカット事業を開始となり、資材調達から搬入、石膏ボードのカットまで幅広く対応しています。

篠原グループの創始者である篠原今朝男氏

篠原今朝男氏は篠原グループの創始者であり、現在は篠原グループの会長を務めています。それ以外にもモンゴル国立医科大学の名誉教授や特定非営利活動法人ワールドの代表でもあります。実業家として成功されている篠原氏ですが、実は熱心に慈善活動や社会貢献活動をされていることでも有名で、地元神奈川県では知事から感謝状を贈呈されたこともあります。そんな篠原氏の生い立ちやこれまで行ってきた慈善活動について、次項より詳しくまとめました。

国内外で数々の慈善活動を行う篠原氏の生い立ち

篠原グループが拠点とする神奈川県鶴見区にある末吉中学校横の花壇整備、モンゴルでの病院建設、篠原氏の故郷群馬県の神社への鳥居の寄贈等、篠原氏は国内外で様々な慈善活動を続けています。慈善活動を続ける原動力や生い立ちを見てみましょう。

家が貧しく苦難の連続だった子供時代

1950年に群馬県長野原町に生まれた篠原氏。母が自身の出産時に栄養失調で失明したことで、幼少期に街を歩くと白い目で見られたり悪口を言われたこともあったそうです。母と二人で野菜を売りに街に行商に行っていたそうで、決して裕福とは言えない家庭で育っています。

17歳で上京後、会社を設立

篠原氏は17歳の時に単身で横浜市鶴見区へ上京。休む暇もなくがむしゃらに働き「篠原電機工業」を起業します。現在では、篠原電機工業有限会社は重電機塗装、タンクライン、パーカー処理を行う企業として、拠点を増やすなど成長しています。恵まれているとは言えない環境で努力により事業を成功させ、社会貢献にも取り組む生き様は多くの人々に希望を与える存在ですね。現在の篠原グループは他にも関連会社があり、物流・不動産・小売りなどの幅広い事業を展開しています。

篠原氏の慈善活動・社会貢献活動

篠原氏は地域の発展や福祉のため、様々な分野で慈善活動や社会貢献活動を続けています。さらに慈善活動の範囲は拠点のある神奈川県や生まれ故郷の群馬県にとどまらず、世界にも広がっています。これまでどのような活動をされているのでしょうか。

国内外に広がる慈善活動

これまで数々の慈善活動をしてきた篠原氏、特に篠原グループの拠点である神奈川県では多数の寄贈をして知事から表彰されています。篠原氏の慈善活動の一部をご紹介します。

  • 被災地への支援
    2013年に東日本大震災で被害を受けた福島県に、個人として夫人とともに100万円の寄付を行っています。また、2015年の台風18号により被害を受けた茨城県常総市にも100万円を寄付しました。
  • モンゴル国立医科大学名誉教授
    篠原氏はモンゴル国立医科大学の名誉教授となっています。名誉教授の称号が授与されたのは、元モンゴル大使やNPO法人の知人からモンゴルで病院をつくる手助けをしてほしいといった相談を受け、実際にモンゴルに渡った際に病院建設プロジェクトの要人などに働きかけて事業の道筋を作ったことで、その功績が認められたそうです。
    モンゴル人の親日姿勢に感銘を受け、他にもモンゴル文化教育大学への寄贈等も行っています。
  • 教育整備支援
    篠原氏の地元の神奈川の児童相談所への寄付、神奈川県立学校のグラウンド整備等に使われる「まなびや基金」への寄付、末吉中学校横に花壇を整備するなど、多岐にわたる教育支援を行っています。
  • 涅槃像と山門を奉納
    生まれ故郷である群馬県長野原町にある大洞山雲林寺に涅槃像と山門を奉納しています。他にも様々な神社に鳥居や社務所を奉納しています。
  • 生まれ故郷への寄付
    群馬県長野原町に教育振興を目的に1600万円の寄付をしたそうです。生まれ故郷に対する寄付について篠原氏は「現在暮らす横浜や神奈川と同様に、生まれ故郷も私にとって大切な場所。その地域に感謝を届けたかった」と語っています。

災害被災地や海外にも多数の寄付を行っていることから、内閣府を通じて紺綬褒章を受章されたといいます。

篠原今朝男氏の慈善活動への思い


幼少期に母から「自分より困っている人を見たときには助けてあげなさい。人は助けられた恩は一生忘れないからね」と言われたことがずっと記憶の中にあり、これまでの慈善活動はその言葉がきっかけになっているようです。また、事業が軌道に乗る中で突然、兄と姉を無くした経験から「命には限りがある。少しでも人に感謝しないといけない」と思い、国内だけでなく広く海外でも慈善活動を行っているということです。

篠原今朝男氏が大切にする4つの教訓

目の見えない母との生活や事業が軌道に乗る中での兄弟の死といった様々な困難に直面した篠原氏が大切にしてきた4つの教訓を紹介します。
篠原氏の4つの教訓

  1. 人に裏切られても決して裏切らない
  2. 周りに恥ずかしくないように一日一日を大事にする
  3. 最大の敵は己の中にあり
  4. 今の姿は過去の自分の努力の表れ

最近では次世代育成にも力を注ぐ

篠原氏は「若者が未来に希望を持てる社会づくりの見本になりたい」という想いから若者への事業支援を目的に特定非営利活動法人ワールド会を設立し、若い経営者に向けて企業運営に関する勉強会を毎月開催されているそうです。

まとめ

建設関連や不動産業を中心に事業を展開している篠原グループとその代表である篠原今朝男氏について調査しました。篠原今朝男氏をはじめて知った方も多いのではないでしょうか。幼少期の母からの言葉を胸に国内外を問わずたくさんの慈善活動をされている篠原今朝男氏。最近では若者の支援のために勉強会も開催されているそうです。今後どのような活動をされるのか注目ですね。

篠原グループの代表企業である株式会社アースクリーンの概要

株式会社アースクリーン

設立 平成3年12月
代表取締役 篠原今朝男
本社 横浜市鶴見区馬場2-23-13
事業内容 
・内装資材(LGS・ボード類)販売
・内装資材、足場器材
・現場での人工作業
・足場,脚立,立馬,台車のリース
・建築足場のリース・設置
・メーカー様への材料引取・返却
・現場間での材料移動
・什器解体及び搬出処理
・LGS・ボード解体、仮囲い解体
・荷揚げ、養生
・石膏ボードケイカルプレカット

本特集記事はPRです