SDGs達成に貢献する公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団

戸田成郎

SDGsという言葉を目にする機会が増えてきました。SDGsは「Sustainable Development Goals」の略で、持続可能な社会の実現を目指す世界共通の目標です。 17のゴール(目標)と、ゴールを達成するための169のターゲットから構成されています。

SDGsの掲げるゴールの1番目は、「貧困をなくそう」です。貧困は途上国だけの問題ではありません。世帯所得がその国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない「相対的貧困」により、十分な学習や成長の機会を阻まれる「子どもの貧困」が日本にも存在しています。

そのSDGsのゴール1の達成に貢献しているのが、公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団です。

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子どもを支援する「公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団」とは

戸田成郎

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、様々な事情で進学を諦めざるをえない青少年をサポートし、次世代の人材育成に貢献している団体です。2017年12月に一般財団法人戸田壽一・成郎育英財団として設立され、2021年に公益財団法人に移行しています。貧困など困難な状況に置かれている子どもや学生など、25歳以下の若者の支援を目的とする非営利法人を助成することで、それぞれが望む就学と就業の機会を得られるように支援しています。公益財団法人戸田壽一・成郎育英財団の代表理事は、株式会社T8代表取締役社長の戸田成郎さんが務めています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団 代表理事の戸田成郎さんとは

戸田成郎さんが代表取締役社長を務める株式会社T8は、保育事業の運営、不動産・資産管理、学習塾の運営、道場の運営などを手掛けている会社です。

その株式会社T8が運営している港区の「港南あおぞら保育園」は、2016年に開業した港区初の小規模認可保育園です。子ども一人ひとりの気持ちに寄り添った保育を大切にしており、少人数ならではの温かな保育が特徴で、給食・おやつも自園で手作りしています。なお戸田成郎さんは、戸田壽一・成郎育英財団の活動により紺綬褒章を受賞しています。

戸田成郎

セコム創業者の戸田壽一さんにちなんで名付けられた団体

公益財団法人戸田壽一・成郎育英財団はセコム創業者の戸田壽一さんにちなんで名づけられました。戸田壽一さんは、飯田亮さんと共同で1962(昭和37)年に日本初の警備保障会社、「日本警備保障株式会社」を創業しています。

その後日本警備保障はオンライン安全システム「SPアラーム」を開発。日本にオンライン・セキュリティシステムを普及させ、「セキュリティ・コミュニケーション(Security Communication)」を略した造語の「セコム」ブランドで有名になりました。1983(昭和58)年にはブランド名を「セコム株式会社」として社名にしています。

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の助成事業とは

戸田成郎

公益財団法人戸田壽一・成郎育英財団は、助成事業により子どもと若者を支援しています。具体的には東京都内で実施される、保護者や家庭に事情のある子どもと25歳以下の若者に対し、教育・就業・自立を支援する事業を行う非営利法人に活動費を助成しています。助成事業に対する応募者の資格は、助成対象事業を東京都内で行い、事業所が東京都に所在する非営利の法人であることです。2018年度助成先法人は5件、2019年度助成先法人は8件、2020年度助成先法人は10件、2021年度助成先法人は9件、2022年度助成先法人は8件でした。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団が助成する、子どもの貧困の解消に繋がる活動には、下記ものなどがあります。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団が助成する「特定非営利活動法人 寺子屋子ども食堂・王子」

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の2020年度から2022年度の助成対象となっている非営利法人が、東京都北区で相対的貧困家庭に学習(寺子屋)と食事(子ども食堂)の場を設けている「特定非営利活動法人 寺子屋子ども食堂・王子」です。

ボランティアが学習支援をし、同時に経済的に恵まれないなど事情を抱えた家庭の子どもとその親に食事を提供している寺子屋子ども食堂・王子はその活動を通じて、子どもたちが安心して過ごせる居場所を作ることも目的としています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団が助成する「社会福祉法人 扶助者聖母会(星美ホーム)」

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団が2020年度、2022年度に助成対象としたのが、東京都北区にある児童養護施設の「社会福祉法人 扶助者聖母会(星美ホーム)」です。児童養護施設は、児童福祉法に基づき、保護者のない児童や、虐待などで保護者に監護させることが適当ではないとされる児童を養護する施設です。乳児は除くため2歳からで、基本的には18歳までが入所します。

星美ホームは定員が100名で、1948年から運営されています。設置主体である扶助者聖母会(サレジアン・シスターズ)が信奉する聖ヨハネ・ボスコ司祭の「予防教育法」の実践を通じて、子どもの権利、最善の利益を保証し、善良で誠実な社会人へと導くことを理念としています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の助成先である「特定非営利活動法人 稲門寺子屋西東京」とは

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団が、2020年度の助成先に選んだのが西東京市(田無および東伏見)で、経済的な理由などで塾に通っていない、また家庭教師から教わっていない小・中学生を対象に、無料で授業の補習中心の指導を行っている団体の「特定非営利活動法人 稲門寺子屋西東京」です。

稲門寺子屋西東京は、です。公共施設の会議室で個別に指導しています。指導者は社会人、主婦、元小学校、中学校、高校の教師、元大学教授、現・元塾指導者・経営者などで、指導者も報酬無料のボランティアで指導しています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の助成先である「社会福祉法人 愛恵会乳児院」とは

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、2022年度の助成先に、児童福祉法で規定される児童福祉施設である乳児院の「社会福祉法人 愛恵会乳児院」を選んでいます。乳児院は様々な家庭の事情で養育が難しい、主に1歳未満の子どもを預かる施設。今回助成を受けた愛恵会乳児院は東京都町田市にある1950年に設立された乳児院です。定員は50名で、「健康で 明るく 個性豊かな子どもに育てよう」を理念に、家庭で育てられない子どもの養育をしています。2022年度にはすべてのホームで4-6名定員の小規模ユニット養育とするなど、時代のニーズに応えて小規模養育を拡充しています。

まとめ

SDGs

公益財団法人戸田壽一・成郎育英財団は、貧困など困難な状況に置かれている子どもや学生など25歳以下の若者に対し、それぞれが望む就学と就業の機会を得られるように支援している公益財団法人です。子どもの貧困の解消に貢献するという事業はSDGsゴールの達成にも繋がるのではないでしょうか。

公益財団法人戸田壽一・成郎育英財団には今後も貧困の解消や教育格差の是正に取り組んでいくことに、期待が寄せられています。

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