スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏はESR株式会社のCEO!どんな人物?会社?

スチュアート・ギブソン

ECサイトの普及により、物流へのニーズはさらに高まっています。各物流会社や大手ECサイトは、大規模な物流センターを保持するなど、全国各地物流施設が作られています。このような状況を2000年代初頭から予測し、大型物流センターの開発を行っていた会社がESR株式会社です。今回は、ESR株式会社ならびにCEOを務めるスチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏について調査を行い、事業内容やコーポレートビジョンについて調査を行いました。

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スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏はESR株式会社の共同創設者でCEO!どんな人物?

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)CEO

ESR株式会社のCEOを務めるスチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏は、スコットランド出身です。世界各国でさまざまなビジネスを行い、日本に来日後2003年にブラックパインを起業します。2006年にパートナーに売却されますが、日本と中国における競合会社にまで成長しているようです。

ブラックパイン売却後、スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏は2006年10月にレッドウッドを設立します。物流不動産開発とファンドマネージャー事業を行なっていたレッドウッドは、中国のライバル企業のE-Shangと経営統合を行い、2016年にESR株式会社が誕生しました。

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏が立ち上げたESR株式会社とは?

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏はデータセンターが新たなビジネスチャンスと捉えている

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏が立ち上げたESR株式会社は、ニューエコノミー不動産プラットフォーム(先進的物流施設・データセンター)を形成するアジア太平洋地域(APAC)最大級の不動産アセットマネジメント会社です。日本オフィスは東京都港区虎ノ門4丁目1-17 神谷町プライムプレイスレジデンス 3階にあります。

ESRの事業規模は

本社は香港にあり、日本・中国・韓国・シンガポール・インド・オーストラリア・ニュージーランド・インドネシア・ベトナムなどの、アジア地域でも経済が発達している国々で事業を展開しています。

規模の大きさを表す数値として、

  • 運用資産残高(AUM)が1,402億米ドル(ESR発表、2021年12月31日時点、クロムウェル社、ケネディクス社のAUM含む)
  • ニューエコノミー不動産の運用資産残高が590億米ドル(ESR2021発表、2021年12月31日時点のARA LOGOSロジスティクス・トラスト社、ESRリート、ESRケンダル・スクエア・リートを含む)
  • 人材が2,000名以上(ESR発表、2021年12月31日時点)
  • 28カ国を跨ぐネットワーク(ESR発表、2021年12月31日時点)

ESR株式会社の事業内容は?

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)
ESRウエブサイトより

ESRは、投資、ファンドマネジメント、開発を事業の中心におき、成長を遂げています。公式サイトでは、ESRの事業の特長を4つのカテゴリで説明しています。

▼ニューエコノミー

先進的物流不動産とデータセンターのスペシャリストであったESRとLOGOSが2022年4月に統合したことで、事業拠点はアジア太平洋地域のGDP 95%以上を占める10か国に拡大しました。そのため、業界トップクラスの運用資産残高、開発プロジェクト数を誇るアジア太平洋地域最大級のニューエコノミー不動産プラットフォームの会社となっています。

▼REIT(リート)

REITとは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配することを指します。
アジア太平洋地域では、新しくREIT法の施行や、専門家、機関投資家によって、不動産投資に対する需要の高まっています。

ESRは、アジア太平洋地域最大級のREITのスポンサーであり、運用会社として、不動産の証券化に対して、多くの実績があります。

▼私募ファンド

ESRの総合的なファンド・マネジメント・プラットフォームは、さまざまなアセットクラス、戦略、リスク・プロファイルおよび複数地域にわたる、第三者の投資ビークルによる私募ファンド
によって成り立っています。私募ファンドと先ほど説明したREITの中でも上場リートを活用することで投資家が資金を循環させ最適なポートフォリオを保つことを可能にするESR独自の「循環型投資エコシステム」を構築しています。

▼関連会社・事業

プロパティマネジメント事業、インフラ投資、関連会社への投資を行うことで、アジア太平洋地域の不動産投資・運用エコシステムの総合力を強化しています。

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏がESR株式会社を立ち上げた目的

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏は、会社設立の目的として、「持続可能な未来に向けたニューエコノミー不動産開発・投資ソリューションを提供」を掲げています。

現在eコマースの加速、デジタルトランスフォーメーションの推進、不動産の金融化など、さまざまな形、業界業種で、デジタルエコノミーが席巻しています。不動産業界でも、ビジネスモデルや市場の状況は刻一刻と変わっています。

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏によると、ESRは、経営統合でより強化されたネットワークと知見を活かすニューエコノミー不動産(先進的物流施設・データセンター)の開発、インパクトの大きい投資機会・ソリューションの提供を目指しています。また、単純に利益を追うだけではなく、顧客、取引先、投資家、地域社会、従業員など全てのステークホルダーへの持続可能な価値の提供を実現するため、企業価値を高めていくとのことです。

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏とESR株式会社が持つ価値観

スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)
ESR尼崎ディストリビューションセンター

ESRは、持続可能性を大切にしており、全てのステークホルダーと地域社会に対して永続的な貢献を目指しています。そのためにも、部門や国を超えたチームを組織し、未来に向けた革新的な不動産開発と投資ソリューションを行っておられます。ESRの価値観は主に4つのワードで説明ができるでしょう。

▼エクセレンス(卓越性)

堅調な業績の維持を行いつつも、社会的責任を果たすためには着実な成長が必要です。ESRでは、あらゆる事業で卓越性を追求し、より高みを求めて努力を行っているようです。

▼アントレプレナーシップ(起業家精神)

成功に対する情熱、前に進む勇気、強く願い、諦めない心は、スチュアート・ギブソン氏のこれまでの経歴からも分かるとおり、変わらない起業家精神です。競争の激しい市場で機会を創出し、成果を挙げる原動力になっているのではないでしょうか。

▼インクルージョン(包括性)

多国籍で展開する企業のため、多様な文化や価値観、経歴のある人材を受け入れ、各自の個性や違いを認め尊重し活かし、全ての人を公平に扱うことは、基本となっています。僚やお取引先、ステークホルダーが相互に信頼し、尊重し合うことが、持続可能な成長につながると考えているようです。

▼サステナビリティ(持続可能性)

気候変動などの世界が直面するすべての環境課題に対して、環境保全と改善を行っていくことは、ESRの使命とのことです。事業の拡大に伴い、テークホルダー、地域社会、そして世界全体に対しての責任は大きくなっていきます。環境課題の中でも、カーボンニュートラルの実現は地球環境保全に不可欠な環境経営の重要な取り組みであると考えており、ガバナンス体制を強化、革新的技術を生み出すイノベーションによって挑戦を行っているとのことです。”

まとめ

今回、本記事では、ESR株式会社の事業、スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏の経歴についてまとめてみました。経済を取り巻く世界的な環境が変わり、不動産の世界でもDXが進んでいく中、ESRの持つノウハウや実績は、今後大きな役割を果たしていくのではないでしょうか。また、アジアの各地域が連携をとり、一つの会社・事業を行っているということは、今後の国や人種を超えたコミュニティの形として、一つのロールモデルになっています。

ESR、そして経営トップであるスチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)氏の今後の動きに目が離せません。

会社概要

  • 会社名:ESR株式会社
  • 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1-17 神谷町プライムプレイスレジデンス 3階
  • 代表者:スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)
  • 設立: 2016年
  • 公式サイト:https://www.esr.com/jp/
  • 事業内容:物流不動産の開発・所有・運営・投資助言

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