反町隆史さん、大友花恋のテレビCMで話題のベネフィット・ワン。ベネフィット・ワンといえば「福利厚生」という言葉をイメージされる方が多いかもしれません。今回は代表の白石徳生氏のプロフィールや、会社設立の経緯、経営理念などを調べました。
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白石徳生氏は実業家で株式会社ベネフィット・ワンの代表取締役社長!
白石徳生氏は、実業家で株式会社ベネフィット・ワンの代表取締役社長を務めています。
プロフィールやこれまでに執筆した著書などを紹介していきます。
白石徳生氏のプロフィール
白石徳生(しらいし・のりお)
1989年に拓殖大学政経学部卒業。卒業後、1年間、1996年パソナグループの社内ベンチャー第1号として、株式会社ビジネス・コープ(現 株式会社ベネフィット・ワン)を設立、取締役に就任。
2000年ビジネス・コープ代表取締役社長に就任し、2001年ベネフィット・ワンへ社名変更。2004年JASDAQ上場、2006年に東証二部上場を果たす。福利厚生サービスのみならず、インセンティブ、CRM、BTM、ヘルスケアなど次々と新規事業を展開し、2012年からは海外進出を開始し、アジア地域および米国・欧州に全7拠点の現地法人を設立。法人会員数は2022年4月時点で1,548万人(2022年4月時点)。福利厚生事業で培ったユーザー課金型のビジネスモデルを強みに、新しい「サービスの流通創造」を目指している。
白石徳生氏が執筆した著書
起業家大学上場企業名鑑シリーズから、2019年に「ベネフィット・ワン ~サービスの流通創造~」(CD)が発売されています。白石 徳生氏に、主藤孝司氏がインタビュー形式で行った対談を収録したものです。対談の内容は以下のようになっています。
【対談の主な内容】
- 福利厚生のアウトソーシングサービスとは
- 「サービスの流通網」を作り上げるという発想
- 70%オフで様々なサービスを受けられる秘密
- 生協というコンセプトで市場を捉える
- 大企業を作りたいなら、大きなマーケットで勝負しろ
- 20年先の計画も全社員と共有する
- サービスマッチングの新しい形とは
- 消費者の支持を得るコツは「情報の格付け」だった
- これからのサービス業は製造と販売の分離が当たり前
白石徳生氏が社長を務める株式会社ベネフィット・ワンは「福利厚生アウトソーシングサービスのトップ企業!」
株式会社ベネフィット・ワンは福利厚生アウトソーシングサービスのトップ企業として知られています。これまでの受賞実績や、2022年4月時点で会員数1,548万人以上を誇る福利厚生サービスについて紹介していきます。
株式会社ベネフィット・ワンが受賞した数多くの実績
株式会社ベネフィット・ワンの受賞歴を紹介します。
会員数700万人以上を誇る福利厚生サービスが特徴
ベネフィットワンは、法人の福利厚生をアウトソーシングで 一括して請け負っている福利厚生代行会社です。
ベネフィットワンは、株式会社パソナのグループ企業で、 法人会員向けの福利厚生サービスの企画・運営 においては国内トップクラスの実績を持っており、提供する福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」は、2022年4月時点で法人会員数は1,548万人に達し、圧倒的な存在感を示しています。
しかし、1996年創業時の事業コンセプトは、必ずしも福利厚生に特化したものではありませんでした。それまで「ユーザーが比較・検討し、内容と価格のバランスがもっとも優れた商品を買う」という当たり前のことが難しかった「サービス」の世界に、それを可能にする「流通」の概念を持ち込みました。そのためにまず目をつけたのが企業の福利厚生だったのです。
白石徳生は拓殖大学卒業!大学時代からビジネス開始?
白石氏の生い立ちや大学時代のことについて紹介していきます。白石氏は1967年、東京都生まれです。ご両親は会社を経営していたそうです。また、親戚など身の回りにほとんどサラリーマンがいないという環境にもあったとか。そのため、白石徳生氏は幼い頃から自然と「将来は起業しよう」と考えていたそうです。
拓殖大学在学中も、不思議と同じように起業を志す友人が集まり、音楽テープの輸入販売や学生向けのツアーの企画といったビジネスを始めました。白石氏が大学生だった1980年代後半は、バブル景気で日本全体が元気のいい時代。大学生が起業してそのまま経営者になる「学生ベンチャー」がブームでした。USEN現取締役会長の宇野康秀氏や、GMO現代表取締役会長兼社長の熊谷正寿氏など、同年代で学生ベンチャーの代表として活躍していた人が多かったため、その刺激を受けて、「自分も新しいビジネスの種をみつけて、チャンスがあれば起業したい」という思いがあったそうです
在学中はアメリカのパソナでインターンシップを経験。卒業後、アメリカで貿易の仕事を立ち上げていたのですが、知人の縁もあって日本に帰国。パソナに就職することになったのでした。
白石徳生氏が考える「起業」の近道は「日常の好奇心」だった!
学生時代から起業家を目指していた白石徳生氏。日々新しいアイディアを生み続けていらっしゃるそうです。そんな白石氏の起業に対する考え方を紹介していきましょう。
白石氏は、アイディアが生まれるベースは好奇心だといいます。知識が多い人に共通するのは、好奇心旺盛だという点で、例えば、同じ人と会話をしていて同じ情報 が入ってきても、スルーする人と受け止める人がいます。別な言い方をすると、感度が高いということです。感度が高い人はスルーせず、受け止めることができて、そこから新しいビジネスを生み出しているということですね。アイディアを出す時には意識してでもいいから興味を持つことが重要だとも言っておられます。
また白石氏は人に会うとき、必ず最高のケースと最悪のケースをシミュレーションするそうです。イメージトレーニングも大切で、成功した時の自分のイメージを作るのだとか。イメージを持っていても、なかなかその通りには行かないというケースが多いのですが、成功イメージがあると、どのように軌道修正していけば良いかわかるのだそうです。起業しようと思っている方にとって、白石徳生氏のこうした発想方法などは参考になるといえるのではないでしょうか。
白石氏が実践している日常でできる成功術とは?
白石徳生氏が実践している成功術の一例を紹介しましょう。
白石氏が事業を行うときには、自分が5年後に成功/失敗することを想像するそうです。記者会見で記者に取材を受けている場合を想定して、自分がなぜ成功したのか、あるいは失敗したのかと聞かれたときの回答を箇条書きにしていくというのです。成功に導いてくれたと思える発想は、大切に育て、失敗した原因であるとイメージしたことは、絶対にやらない、このように考えるといいます。箇条書きにするのは文章にすると頭に入ってこないから、白石氏はそう考えています。物事を単純化することで、自分の行動に落とすのがベストということなのだそうです。
白石氏はいつから成功術を獲得したのか?
白石徳生氏は、この成功術をいつから行っていたのでしょうか。これに対して、白石氏はメディアのインタビューで子どもの頃から本能的にやっていたことを実践しているだけと答えておられます。
ただ、ヒントをもらっていたことも沢山あったそうです。「物事を単純化して考える」「質の高い付き合いをすること」というアドバイスを意識してきたとか。「社会人になって誰が周りにいたか」「誰と会話してどのような出会いを経験したか」で、その人間のレベル感や考え方が定まるということを実感しているともいいます。
白石徳生氏が株式会社ベネフィット・ワンで取り組む新しい働き方「NeoWorks」について迫る!
白石氏は新しい働き方「NeoWorks」に取り組んでいます。「NeoWorks」とはどのようなものなのか紹介していきます。
「NeoWorks」とは「業務の再構築×社員一人ひとりのレベルアップ」を目標とする考え方
「NeoWorks」とは、「業務の再構築×社員一人ひとりのレベルアップ」の両輪によるベネフィット・ワンの加速度的な成長を目指した、独自の働き方改革の名称です。「Neo」はギリシャ語で「これまであったものが新しくなる」を意味し、仕事の本質を見直すことで従来の当たり前にとらわれない“働く”変革に挑戦していこうという想いが込められています。
ベネフィットワンの強みである会員ネットワークを活用し、定型業務については雇用関係によらない外部人材への委託を積極的に推進するとともに、内部社員の仕事を企画・開発やマネジメント等の非定型業務に特化させることで、圧倒的なアウトプットの創出を目指しています。
さらに、雇用関係による社員がオフィスに勤務し時間管理の中で働く従来の「当たり前」から脱却し、雇用関係によらない個人がテレワークによってオフィス外で成果物によって評価される新しい働き方を目指しています。
地方雇用創出を目指しサテライトオフィスを開設
ベネフィットワンでは、愛媛県のサテライトオフィスを開設し、地方雇用創出を目指しています。愛媛県が推進している地域経済活性化や雇用促進を目的とした「地方創生支援『一社一村』プログラム」の一環として、第一号店を開設しました。現在は第六号店まで開設しており、地方の雇用創出に大いに貢献しています。現住者の採用のみならず、自治体が進める移住促進事業とも連携し、都市部からのU・I ターン希望者に就業先の選択肢を提供しています。業務内容は事務オペレーションや健康事業関連のバックオフィス業務、福利厚生事業や精算代行事業のデータエントリー等多岐に渡ります。
まとめ
会員数700万人以上を誇る福利厚生サービスを提供する株式会社ベネフィット・ワン。白石徳生代表取締役社長は幼い頃から起業を意識して育ち、大学在学中からビジネスを開始しました。日常生活の中で好奇心を持つことを大切にしており、ビジネスを始めるときには5年後に成功しているか、上手く行っていること・失敗したことなどを考えることから始まるといいます。
業務の再構築と社員一人ひとりのレベルアップを目指す働き方改革「NeoWorks」に取り組んでいる他、愛媛県の6カ所にサテライトオフィスを開設し、地方雇用創出に貢献しています。自治体と連携した移住促進事業や都市部からのU・Iターン希望者の就職先の提供も行っています。
働き方が見直されている日本で、ベネフィット・ワンが今後どのようなビジネスや自社の取り組みを推進していくのか、目が離せません。
企業概要
- 社名:株式会社ベネフィット・ワン Benefit One Inc.
- 法人番号:8011001045281
- 設立年月日:1996年3月15日
- 所在地:〒163-1037東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 新宿パークタワー37階
- 資本金:15億27百万円(2022年3月末現在)
- 事業内容:福利厚生事業/パーソナル事業/CRM(Customer Relationship Management)事業/インセンティブ事業/ヘルスケア事業/購買・精算代行事業/ペイメント事業
- 連結従業員数:1,108名(442名)※臨時雇用者数を括弧内に外数で記載(2022年3月末現在)
- 取締役取締役会長:深澤 旬子
- 代表取締役社長:白石 徳生
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